迷える就活生に間違ったアドバイスを送るこのコラムも、早いもので54回を数えるようになりました(嘘です)
ここで得た知識が全く役に立たなくて困った方々もいるかもしれません。
でも。
今回こそは最初で最後に大事なアドバイスを真面目に送ろうと思います。
そう、それが…
OB訪問!!!
大事なことなのでもう一度言いましょう。
OB訪問!!!
女性向けにもう一度言っときましょうね。
OG訪問!!!
と言うわけで、OB訪問は大事、と言うアドバイスでした。今回のコラムは以上です。
またね!!٩( ‘ω’ )و
次回もまた、見てくれよにゃ!
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おや。
ここまでスクロールしてこの記事を見つけてくれたのはお前さんが初めてだよ。
仕方ねえにゃ。
じゃあ特別に、お前さんにOB訪問のホントの秘密を教えてやるにゃ。
と、いうわけで!
ここまでスクロールしてくれたあなただけにこっそり!OB訪問をした時に相手社員から一目置かれるOB訪問のコツを教えてあげましょうね!
まずはうっかりやってしまいがちなありがちOB訪問から。
注:この後こっそりご紹介する話は全てフィクションであり、実在の人物、企業とはなんの関係もありません。フィクションですからね。フィクション。フィ、フィ、フィックション!あーちくしょーこのやろー。
それは私がまだ社会人になりたてだったあの頃。
全く知らない「つて」からまるで何かの呪いのように彼はやって来ました。
彼はどうやらOB訪問の最後に「他に社員の方を紹介してくれませんか」コンボを連続でキメて、渡り鳥のように社員間を転々と、まるでプレゼント交換で回って来たあれなやつ、な感じでやって来ました。
いつまでメールのやり取りをしても彼から日程の候補を出さないあたりからその雰囲気は出てきていたのです。
あなたは大丈夫?こんな日程調整をしていないかな?:
彼:OB訪問させてください!
私:いいですよ!いつがいいですか?
彼:いつでも大丈夫です!
私:ではこの日はどうですか?
彼:その日はちょっと…
私:ではいつがいいですか?
彼:水曜か木曜がいいです!
私:ではこの日はどうですか?
彼:その日はちょっと…
ここで心が折れました。
ポイント!:日程調整のコツは、候補日を出すこと!彼女に嫌われちゃうゾ!(ピピーン!)
まるで私が会いたくて会いたくてメールの受信箱の前で体育座りをしているみたい!
逆に一周して会いたい!( ´∀`)
この彼に、
会いたい…!!( ´∀`)
そうして迎えた当日、彼はとても真面目そうな顔をして、真面目そうな服装に身を包み、何やら謎の大きな紙袋を持って立っていました。
うむ。
これでドレッドに全身タトゥーが入っていてグラサンをしてタンクトップで来て、ラジカセを持っていたら逆に素晴らしいのだが、惜しい。
これでは、精一杯真面目なのにアホな感じじゃないか…!٩( ‘ω’ )و
いいや、待て待て。
人を見かけで判断してはいけないのだ。
彼はきっと真面目ないいやつなのだ。きっと率先してお店の予約とかしてくれるタイプだ。
私たちはお店に入ったのです。
そこは見晴らしのいいガラス張りのカフェ的なサムシングで、シャレオツと書いてオシャンティーと読むような、そんなパリジェンヌがトイプードルを連れていたるところに徘徊していました。。
ええ、まあ。
別にいいのです。
高いランチを頼んだっていいし、メモを取らなくったって構いません。残業の話だとか、自分のエントリーシート読んで欲しいとか、いろいろ突っ込んだ話を聞けるのも大事な機会ですから。
だが、
しかし、
恋の相談はどうかと思うな!( ´∀`)
こいつは、
大物だ!!٩( ‘ω’ )و
彼は今いい感じの年下の女の子に告白するかどうかで迷っていたので、結局積極的に頑張る、ということになりました。
頑張れ!応援してる!٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
実は、
一部の企業の話ですけれども、OB訪問を受けた社員は訪問して来た学生のプロフィールと印象を書いて人事部に提出するルールがあります。
その時は大学名、学部名、本名と印象、そして何段階で何、という評価を記入しちゃいましてご飯の領収書と一緒に記録されて、その彼が面接に進んだ時にはお偉方の手元にそれがコピーされて配られているのです(もちろん秘密だよ!)
そう、
OB訪問の時から面接はすでに始まっていたのだ…!
もしそこで幅広い年代から最高評価のついた紙が並んでいればものすごく有利ですし、もう面接するお偉方がそういう目で見て来ますから。
(仲のいい先輩がいたらぜひOB訪問するべきなのもこの辺りに理由がありますわねうふふ内緒)
あとはそつなくこなせばきっと受かるものです。
しかしそこに最低評価のついた紙が並んでいたらもう、それはもう、あれだよね!
あれだ!
それ!
ひぃ!_:(´ཀ`) ∠):
という訳で、何がOB訪問大事って、会社のことを聞けるのもそうだけど、話してて悪い印象を与えないように本当に気をつけようね!というこっそり話でした!٩( ‘ω’ )و
いやー!
でも大丈夫。
人付き合いはつまるところ敬意と愛情。
にっこり笑って真剣に話を聞いて、多少拙くったって、自分の強い気持ちを話せばきっと熱は伝わるもの。
僕もそういえば、素敵な学生と話すと、忘れかけてた情熱を思い出して、また午後の仕事を頑張れる気がしました。
そして、きっとあなたのための企業には、あなた自身がピンときて、自然と強い情熱が発揮できると思うんよ。
そういうのを信じてみるのも大事なんやないかなと、僕は思うよ。
適度に適当に、頑張りや!( ´∀`)
次回は「面接でどんな一発芸を用意しておけばウケるんだっけ?」の巻。楽しみに待っててくれよな!\\\\٩( ‘ω’ )و ////