こんにちは、ペッパーです!
今回は日本血液製剤機構を受けた時の体験について紹介します。
(社)日本血液製剤機構について
献血により得られた血液から、治療に有用なたんぱく質を分離・精製し、医療用医薬品として医療機関に提供することを主な事業としている機構です。
製造技術職の事業内容は血液製剤の生産管理、製造技術の改良です。
福利厚生は各種社会保険、退職金、団体長期障害所得補償保険(GLTD)、社宅制度などがあります。
製造技術職の勤務地は北海道千歳工場と京都福知山工場です。
福利厚生は手厚い方だと思います。勤務地も一見遠く感じますが千歳工場は空港と近いため、関東に帰省するにはさほど大変ではないそうです。
選考について
私の場合エントリーした時点で適性検査は済ませてあったため、一次面接(工場長面接)から始まり、通過したことから最終面接(役員面接)の計2回の面接を受けました。
エントリーシート
エントリーシートで学業・ゼミ・研究室で取り組んだ内容、自己PR、学生時代に最も打ち込んだこと、あなたにとって「魅力ある人」、これまでに経験した失敗から学んだ最も大切なことを聞かれました。
面接
面接ではエントリーシートをもとに深掘りの質問をされました。他に以下のような質問をされました。
・志望動機
・自分自身のサークルやアルバイトでの立ち位置や役割
・工場勤務のイメージ
・勤務地への理解
・血液製剤への理解
・体力はあるか
・リーダーの要素は何だと思うか
・勤務した場合どのようなキャリアを踏みたいか
志望動機
私の志望動機は「善意の献血から作られる安全な血液製剤を、健康を害している重症患者の方々に届けられる点に魅力を感じました。また、私は元々健康を害している人を健康に豊かな生活を送れるようにしたいと思っていましたし、風邪薬などと違い絶対的にその薬を必要としている人々に薬を届けたいとも思いました。そして、私の強みの改善力を工場の生産ラインの改良やチームワークの改善に活かせると考えたためです。」と答えました。
会社の雰囲気
企業の雰囲気としては誠実さと社会への貢献を深く考えているように思いました。
また、患者を健康にするための薬を製造している企業ということもあり、社員も健康に過ごすことができるように社員への思いやりや温かさを忘れていない企業だとも思いました。
まとめ
かなり社会貢献性の高い企業だと思います。人のためになる仕事に就きたいと考えている人にはとてもおすすめです。
私の場合は就活サイト経由でオファーを受けて選考に進んだので、通常よりは選考ステップが少ないかもしれません。地方勤務になるので面接では土地への理解を聞かれたのだと思います。その辺は対策しておいたほうが良さそうです。
また、私の時は製造技術職は理系採用ということでした。しかし、MR職は文理混合採用のため自身の専攻にあった選考で挑んでみてください。
そして、普段の生活では馴染みのない血液製剤という薬への理解を深めることはもちろんのこと、自分がこの企業で何をしたくて、そのために自分の何を活かせるのかを具体的に適切に話せるようにしてみてください。健闘を祈ります!
それではまた!
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