「あなたの特技は何ですか?」の質問意図はコレ!(合格返答の必須知識)

眼鏡

就職人気ランキング1位~200位の企業、業界トップクラスの企業、地元の有力企業、受験倍率が10倍から300倍程度の人気企業の面接対策として、頻出重要質問「あなたの特技は何ですか?」の質問意図を解説します。

この質問は履歴書に必ずあり、あらゆる業界で頻出です。以下の解説を参考にして(質問意図を満たした)合格返答ができるようにしておきましょう。すると、面接での着実な得点源となります。

面接頻出質問:あなたの特技は何ですか?

まずは、答えてみてください。

「はい、・・・・・・です」

質問意図の解説

質問意図は、当社の仕事に役立つような能力・知識の幅広さ、人間的な幅広さを持っているかのチェックです。

合格返答のコツ

特技は、志望企業(志望職種)の仕事に役立つことが高評価です。たとえば、お客様とカラオケに行くことがあるような仕事ならば、カラオケが特技…は高評価されます。車を使う仕事ならば、道路地図を素早く理解できる特技…は高評価されます。

注意
特技の内容は、短期間で習得したことでも大丈夫です。スキルがそれほど高くなくても大丈夫です。たとえば、最近始めたことでも(就活スタート以降に始めたことでも)、ある程度できるようになっていれば特技として述べて構いません。

深堀質問の紹介と対策

上記の質問には以下の深堀質問が来ることがあります。
・「入社後、その知識(スキル)は仕事に生かせますか?」
上記の質問意図を理解し、返答を準備しておけば、こういった深堀質問がきても全く問題ありません。自信を持って「合格返答」をすることができます。

類似質問の紹介と対策

営業職の面接では
・「カラオケで得意な歌は?」
 
食品系の企業では
・「料理は得意ですか?(食品メーカー)」
 
テレビ局では
・「何か芸(物まね、歌、ダンスなど)はできますか?」
といった質問がでることがあります。

これらの質問意図と合格返答のコツは上記の解説と同じです。
同様の返答内容にすれば合格評価が得られます。

内定者の例

内定者(テレビ局)の回答例
テレビ局でスポーツ番組を担当することが志望だったので、特技は「各球団の野球選手の名前と特徴を覚えていること」にしました。野球好きの面接官とこの話題で面接が盛り上ることもありました。

今回のコラムはいかがでしたでしょうか。感想をお送り頂けたら幸いです。今後の執筆内容の指針にします。あなたからのメール(メッセージ)を楽しみに待っております。