私は夏休みを利用して8月2日から8月7日に行われた青森県のねぶた祭りに行ってきました。
皆さんも一度は名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。
調べてみた
ねぶた祭りの由来
ねぶた祭りは平安時代に坂上田村麻呂が征夷大将軍として蝦夷征討の際に敵を油断させおびき寄せるため太鼓や笛の音ををはやしたてたことに由来するとする説が有力です。
しかし近年は七夕祭りが変化していったと考えるのが主流のようです。
どちらにしても今に至るまで気が遠くなるほどの長い年月の中続いてきた伝統行事ということに感傷的になってしまいます。今後もぜひ絶やさずに続けていってほしいですね。
行ってきた
勇壮な太鼓の音と気合の入ったかけ声とともに様々な山車が3時間弱練り歩く様子は圧巻でした!ねぶたのクオリティも高くとても和紙で作ったものとは思えませんでした。
まぶしくて直視すると目が疲れるのが辛かったですが …
青森駅のすぐ近くで人が集まりやすいと言うことを差し置いても身動きが取れないほど人がおり昼間の都心にいるのではないかと錯覚してしまいました。その人たちは大半が配られたうちわを手に持ち大いに盛り上がっていました。
山車は人の手で引かれその速度は決して速いものではないですが、引き手の方たちはサービス精神が旺盛ですぐ目の前まで来たり高速で回転したりと観客を寸分も退屈させませんでした。
あまりに見るのに夢中になり動画を撮り忘れたことが悔やんでも悔やみきれません。
また夢中になった代償としてご飯を食べるのを忘れて腹が減ったりずっと立ち続けたことにより足が筋肉痛になってしまいました。見る時は事前に食べ物を買っておいたり座れるように前のほうに陣取っておくのがいいかもしれません。
「ねぶた」だけでなく「ねぷた」も
実はねぶた祭りは青森市だけでなく各地で行われています。
私は今回青森市に1日しか滞在できずすべての日程で見たかったと後ろ髪を引かれる思いで青森市を後にしましたが、なんと幸運なことに五所川原市でも見ることができました。
こちらは大きいものが多く10メートルもある迫力満点のねぷたが見れました。ねぶたとねぷたには地域によって呼び方が違うだけで同じもののようです。
また来年も行ってまだ見ていない山車を見たり可能ならば作る側にも回ってみたいですね。皆さんもいつか夏休みを利用して遊びに行くことをお勧めします。
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