いよいよ夏休み!
アクティブに色々と出掛けるのも良いですが、外は暑い・・・
せっかく時間もあるし涼しい室内でゆっくり読書するのもなかなか良いですよね。
でもいざ読書しようと思っても何を読むか迷ってしまう人も少なくないのでは?
そこで今回は夏休みに読みたいおすすめの本を大学生に皆さんにお聞きしました!
読みたい本のジャンルは?
本と一言で言ってもジャンルは様々。
夏休みに読みたい本のジャンルについてお聞きし、以下のような結果になりました。
1位:文学・小説
2位:趣味関連の本、コミック・ライトノベル
3位:ビジネス本、旅行関連の本
文学・小説がやはり不動の人気。またライトノベルもかなり人気のようです。
長期休みだからか旅行関連の本を読みたいという声も多く挙がりました。
おすすめの本10選
今回たくさんのおすすめ本をご紹介いただきました!その中からよりおすすめの10冊をご紹介します。
魔法があるなら(著者:アレックス・シアラー)
出版社:PHP研究所
コメント:幼い頃のワクワクが蘇る作品。様々なハプニングに見舞われる家族ですが、果たしてバレずに皆で暮らし続けることはできるのか。そのドキドキ感を、デパートに家族で住むという誰もが一度は夢見たことあるシチュエーションから味わえます。
名画で読み解く ブルボン王朝12の物語(著者:中野京子)
出版社:光文社新書
コメント:怖い絵展を主催した中野京子が書いているだけあり、絵から様々な当時の時代背景や権力のありかなどが垣間見えました。また、文体も固すぎずに読みやすく、世界史や美術史に詳しくなくても次々とページをめくることができました。
夏美のホタル(著者:森沢明夫)
出版社:角川文庫
コメント:夏っぽくて、青春で、泣けて、盛り沢山の本。映画より原作の方がおすすめ!
羊と鋼の森(著者:宮下奈都)
出版社:文春文庫
コメント:あまり身近ではない職業の調律師のことが分かり、面白かったです。また、この小説の世界観が透き通っていて、とても素敵でした。
たんぽぽのお酒(著者:レイ・ブラッドベリ)
出版社:晶文社
コメント:少年時代、小さな田舎町で過ごした夏の日々を描いた作品なので、夏休みに読むのにぴったりだと思います。
ご冗談でしょう、ファインマンさん(著者:リチャード P. ファインマン)
出版社:岩波書店
コメント:天才の(学問的でない)一面がわかります。また、ファインマン時代もお茶目で面白い!
嫌われる勇気(著者:岸見一郎・古賀史健)
出版社:ダイヤモンド社
コメント:就職活動をやっていく中で、ありきたりな自己分析の本は基本的に合わなかった。たまたま、読むことになった心理学の本が自らの考えに大きな影響を与えてくれて、就職活動を終えることができた。
ブッタとシッタカブッタ シリーズ(著者:小泉吉宏)
出版社:メディアファクトリー
コメント:自分の尊敬している人が紹介していた本なのですが、読むと心が軽くなり、たいへん役に立っています。日常の悩みを題材にした本です。マンガなので読み進めやすく、かわいいブタのイラストに癒されます。
いちまいの絵 生きているうちに見るべき名画(著者:原田マハ)
出版社:集英社新書
コメント:巻頭にカラーで絵画が載ってます。画家の人生と絵画が描かれた背景、作品の魅力、著者が出会った感動。読んでいるうちにその絵をぜひ見たい、と思いました。
走れ!T校バスケット部(著者:松崎洋)
出版社:幻冬舎文庫
コメント:バスケットボールを通して様々なことを考える作品。特に、イジメについて触れることもあるのだが、その場面はとても考えさせられる。また、とても勇気をもらう作品である。そして、何より泣ける。部活に所属したことがあって、その部活で汗水流したことがある人にはとても響く作品であること間違いなし。
まとめ
いかがでしたか?
様々なタイプの本があるので、きっと自分に合ったお気に入りの1冊が見つかるはず!
涼しくて静かな図書館で読むのもいいですし、お気に入りのカフェで冷たい飲み物を飲みながら読むのも最高ですね。
この夏休み、読書に没頭してみてはいかがでしょう?
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