就職コンサルタントの坂本直文です。
今回は、面接試験で非常に効果がある“面接イメージトレーニング”の具体的な方法について紹介します。
イメージトレーニングを実行している就活生は、100人に1人もいない
ほとんどの就活生はイメージトレーニングという言葉は知っていても、実行していません。就活生の100人に1人もやっていません。とても残念であり、もったいないことです。
たとえば、梅干しを食べることをイメージしただけで唾液が出てくるように、イメージの力は、心身に大きな影響を与えます。イメージトレーニングは、就職活動、勉強、仕事、スポーツなどの目標達成に向けた自己管理手法として是非お勧めします。知っているだけでは何の効果も得られません。実行してこそ効果は得られます。
トップ内定者は“イメージトレーニング”をしている
普通の受験者は、自分は受かるだろうか?という不安の気持ちを抱えながら面接を受けています。ところが、トップ内定者は(受かる前から)既に受かったつもりで面接を受けています。そして、面接は、社員との懇親会のつもりで受けています。心の中は、不安の気持ちではなく、感謝の気持ちであふれています。したがって、礼儀正しさを維持しつつ、面接官と冗談を言い合ったりするほどの心の余裕があります。すると、メンタルの強さやコミュニケーション力の高さも感じられるので、面接官の評価は非常に高くなります。
トップ内定者は、『自分は既に内定者』とイメージしている
イメージトレーニングをすると、弱気な自分から強気な自分に心のスイッチ(意識)が切り替わります。以下のイメージトレーニング(自己暗示)の文章を活用して下さい。志望企業を想定して具体的にイメージするほど効果的です。
最高に効果的な“面接イメージトレーニング”
①自分は既に志望企業から内定を貰っていると自己暗示をかける
②受験者ではなく、既に内定者である!
③面接とは試験ではなく、社員との懇親会である!
④内定者だから、失敗を恐れる必要はない
⑤懇談会だから、気負う必要はない
⑥懇談会に呼んでくれたのだから、社員に感謝しよう!
⑦不安になる必要は全くなし、内定者らしく、元気に自信を持って接しよう!
⑧社員との会話を楽しもう!
数回~数十回繰り返すと効果が表れる!
このイメージトレーニングは、繰り返し行うことによって効果が表れます。なぜなら、繰り返すことによって、心の中にある不安な気持ちを完全に消し去ることができるからです。(たった1回で不安な気持ちを消し去ることができる人は滅多にいません)。早い人で数回、遅い人で数十回行うと効果が表れてきます。
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