第一志望の企業に友人は受かり、自分は落ちた場合の逆転策!

虹

就職コンサルタントの坂本直文です。

今回は、読者からの相談メールにお答えします。

 

読者からの相談メール

同じ大学の友人と一緒に第一志望の企業を受けました。彼は内定しましたが、自分は面接で落ちてしまいました。きちんと準備して臨んだのに自分は結果を出せませんでした。自信を喪失し、まだどこからも内定を取れていない状態が続いています。非常に焦っています。どうしたら良いでしょうか?

 

私は全国各地の大学で、就職講座の講師を務めています。このような相談はよくあります。この現実をどう受け止めるかで、その後の試験の合否は大きく変わります。ショックで落ち込んだままでは、幸せな未来は手に入りません。以下のアドバイスを参考にして、自分にとって最高の企業の内定を取ってください。

 

面接は相性&適性確認。友人が受かって自分は落ちることはよくある!

面接試験で行われることは、相性&適性確認です。なので、能力的にも人間的にも全く問題なくても、相性・適性が企業の社風に合わなくて落ちることは当たり前のようにあります。したがって、友人が受かって自分は落ちるとか、自分は受かって友人は落ちるということはよくあります。たとえ落ちてもショックを受ける必要はありません。  

 

就職活動は自分にぴったりの企業を探す旅 

就職活動とは、自分にぴったりの企業(相性&適性の合う企業)を探す旅です。自分にぴったりの企業を見つけ出すのは簡単なことではありませんが、粘り強く何十社も受けていくうちに、企業を見る目が必ず磨かれます。たとえば、企業の知名度といった表面的なことでは満足せず、企業の中身である『仕事内容、1日の仕事のスケジュール、働き方、成長の仕方、休日、社員同士の人間関係、上司と部下との人間関係、経営者の考え方、福利厚生、新入社員への研修・サポート制度など』をチェックするようになっていきます。面接官が受験者を見抜くように、受験者も企業のことを見抜くことができるようになります。

 

あなたをサポートしてくれる人はたくさんいる 

最後に、大切なことを強調しておきます。それは、サポートしてくれる人はたくさんいるということです。まわりの友人が次々と内定を取る中、自分は内定が取れなくて孤独を感じる時は、キャリアセンターの先生に相談してみましょう。両親にも相談してみましょう。サークルやゼミの先輩、指導教授にも相談してみましょう。合同会社説明会や就職セミナーの相談コーナーに行ってみましょう。思わぬ考え方や脱出方法を数多く知ることができ、勇気が湧いてくるでしょう。

 

就職活動の目標は、有名企業の内定を取ることではありません。どの企業を選ぶかは、完全に自分の価値観・人生観によります。たとえ無名な企業でも、自分の価値観にぴったり合っていれば、最高の企業です。

 

 

 

今回のコラムはいかがでしたでしょうか。お時間がある時に感想をお送り頂けたら幸いです。今後の執筆内容の指針にします。あなたからのメール(メッセージ)を楽しみに待っております。

 

 

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