今回のコラムは、化粧品業界を受験する際の注意点、選考試験にトップクラスの評価で受かるための方法、および保険業界特有の頻出質問を紹介します。
保険業界受験の注意点
保険は、損害保険、生命保険、国内系、外資系、ネット系など様々なタイプがあります。仕事内容は企業や職種によって大きく異なるので、最初は幅広く受けて、徐々に絞り込んでいくとよいです。採用試験では、仕事の理解とコミュニケーション力、ストレス耐性が重視される傾向が高いです。
足を使った研究
保険業界の研究においては、志望企業のその競合各社の営業店の比較研究を行うと、面接の返答内容に説得力が生まれ、内定が取れるようになります。以下、コツを説明します。
店舗の比較研究
これらを全部行う必要はありません。1つ、2つ実行しただけでもライバルに圧倒的な差をつけられます。
1.ライバル社比較
→同じエリアにある競合各社の店舗を比較
2.エリア比較
→都心店と郊外店など異なるエリアで比較
3.店舗・ネット比較
→同じ銀行の同じ商品を店舗とネットで比較
保険業界のエントリーシート、面接の頻出質問
面接本番前に挑戦し、返答を練っておきましょう。
これらは集団討論試験のテーマになることも多いです。
- 組織における、あなたの役割は?
です。
- 人と意見がぶつかった時どうしますか?
です。
- 苦手なタイプはどんな人?どうやって対応しますか?
です。
- 小学校から大学まで、あなたの性格はどう変化しましたか?
です。
- 両親には何を言われて育ちましたか?
です。
- あなたにとって親友の定義は?
です。
- あなたは親友からどんな人と言われていますか?
です。
- 自分で目標を立てて、計画的に取り組んだ経験はありますか?
です。
- 挫折経験はありますか? どう乗り越えましたか?
です。
- どんな時にストレスを感じますか。どうやって乗り越えますか?
です。
頻出質問をチェックすると、①組織での対人コミュニケーション、②小学校から大学までの自分や人間関係、に関する質問が多いです。面接前にしっかり考えておきましょう。
今回のコラムはいかがでしたでしょうか。お時間がある時に感想をお送り頂けたら幸いです。今後の執筆内容の指針にします。あなたからのメール(メッセージ)を楽しみに待っております。