ピンチ!就活の予定があるのに風邪をひいてしまったら…?

発熱

こんにちは、鈴木あきこです。

全国的に寒さが厳しく荒れた天気の日が続いていますが、風邪などひいていませんか?インフルエンザも流行していますし、くれぐれも体調には気をつけましょうね。

 

しかし、いくら気をつけていても、大切な就活イベントの日に風邪やインフルエンザにかかってしまったら…?そんな「もしも」の際の対応を考えてみましょう。

 

無断欠席と直前の欠席連絡は厳禁!

やってはダメ

参加予定のイベントの直前にインフルエンザと診断されたり、当日の朝に体調が悪くて参加できなくなったり…どんなに体調管理に気をつけていても、防ぎきれないこともありますよね。

 

そんな時に一番やってはいけないことは、無断欠席!次いで、開始直前の欠席連絡です。

 

その日のイベントの内容が会社説明会であろうが役員面接だろうが、参加者が来ると信じて企業側は準備を進めています。もしも最初から来ないことがわかっていれば、空いた時間に別の仕事をこなしたり、社内打ち合わせの予定を繰り上げたり、時間を有効に活用できます。しかし、連絡がなければ、ただの待ちぼうけになってしまいますよね。

 

無断欠席や直前まで連絡をしないというのは、相手の時間を奪うことなんです。参加ができないことがわかったら、できるだけ早いタイミングで連絡を入れる。それが相手に対する誠意であり、思いやりだということを覚えておいてください。

 

連絡は、早く、誠実に、確実に!メールと電話の合わせ技がおすすめ

連絡をする時は、どのような方法がよいのでしょうか。

欠席連絡は電話でするのが礼儀だ、という人もいますが、私がおすすめしたいのはメールと電話の合わせ技。まず、メールでお詫びと事情の説明、ダメ元で日程変更のお願いもしてしまいます。そして、文末に「この後(○日の×時ごろ)お電話いたします」と書いて送信。指定した時間に電話をして、改めてお詫びとお願いを直接伝えます。

電話とメール

会社説明会や面接がある日は、人事担当者は朝から会場で準備をしており、電話やメールを確認できない可能性があります。しかし、もしメールが確認できなくても電話をすれば受けた同僚の方が伝えてくれることが多いですし、席に戻ってメールを見れば用件がわかります。また、メールだけでは伝わりにくいお詫びの本気度や細かいニュアンスも、追って電話をすることで補完することができます。より確実に、お詫びの気持ちと日程変更のお願いを伝えることができるのです。

 

深夜や早朝に欠席しなければならないことがわかった場合も、その場でメール連絡を済ませてしまいましょう。仕事中ではない時間帯にメールを送ることのお詫びは必要ですが、早く伝えた方がいいだろうという姿勢はマイナスにはなりません。翌朝起きてから連絡しようと思っていたけれど、熱のせいで起きられず、結果的に無断欠席になってしまった!という最悪の事態も防げます。欠席の連絡は、早く、誠実に、確実に伝えることが大切なのです。

 

多くの企業の人事担当者は、就活生を落とすために仕事をしている訳ではありません。例え当日の急なお願いであっても、誠意をもってしっかりとお詫びをすれば、マイナスの印象を抱くことは少ないはずです。ただ、日程や参加人数、他の社員や役員の都合など、様々な要因から別日程への変更が難しい場合も当然あります。日程変更が叶わなくてもぞんざいな態度を取らず、最後まで礼儀正しく話すようにしましょう。もしも変更してもらえたら、その場だけでなく参加した際にも、改めてお礼を伝えるのをお忘れなく!

 

体調が悪くてもどうしても行きたい、そんな時は…

どうしても入りたい会社なのに日程変更ができない、具合は悪いけれどどうしてもその日に参加したい、という場合は、次のようなお願いをしましょう。

 

受付で体調が悪いことを申告し、待機中やイベント中のマスク着用を許可してもらう。

防寒のためのひざ掛けや上着などの着用を許可してもらう。

大人数が参加するイベントの場合、他の候補者と座席を離してもらう、別室で待たせてもらうなど、周囲にうつさないよう注意する。

 

企業の担当者も含め、その場に同席する人たちにうつさないように配慮するとともに、その場で体調が悪化して、途中で倒れてしまうようなことがないようにしましょう。また、目的のイベントが終了したら、無駄な寄り道などをせずにすぐに帰宅し、体調の回復に努めるようにしましょう。

 

日頃の体調管理も抜かりなく!

とはいえ、一番大切なのは日頃の体調管理。食事や睡眠をしっかりと摂り、体力や免疫力が落ちないようにしておきましょう。就活中は移動にお金がかかるために食事を疎かにしてしまったり、エントリーシートを書くために夜更かしをしてしまったり、食事と睡眠が不規則になりがち。ストレスで免疫力も低下しやすいため、いつも以上に体調を崩しやすい要素が満載です。決して無理をしないようにしましょう。

トイレの後や帰宅後、食事の前にはハンドソープやアルコール消毒液で手洗いをし、こまめに水分補給をして口の中のウイルスを洗い流すのも予防には効果的。病院で働く方々もこの方法で予防していることが多いのだそうです。

 

インフルエンザが流行し始める前に、予防接種を受けることも大切です。予防接種を受けたからと言って100%感染を予防できるとは限りませんが、かかっても症状が重症化しにくければ、完全に寝込んで何もできない日を減らすことができますよね。接種してから免疫がつくまで2週間程度かかりますが、インフルエンザは春先やゴールデンウィークにも流行することがあります。就活期間に感染しないようにするためには、今からでも間に合います。

 

「もしも」が起こらないように日頃から気をつけること、起きてしまったらどうすべきかを考えて備えておくこと。これは、社会人になってからの仕事でも必要とされるマナーです。万全の状態で就活に挑めるよう、心に留めておいてくださいね!

 

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