なぜ彼は50社全滅したのか?②

企業

・前回学んだこと

新卒採用は、仕事を経験した事のない学生にとって「優しい」仕組みである

しかし一部人気企業に学生の応募が集中し、数100倍という高倍率になることがある

・今回学ぶこと

なぜ数百倍という異常な高倍率が生まれるのか?

 


就活生の考え方が甘いのか?


人気企業ばかり50社受けて全滅する就活生がいます。そのような学生に対して、さまざまな意見があります。

「50連敗というのは異常であり、そもそも新卒採用の仕組みがおかしいのでは?」

「数100倍という倍率にならないような何か対策が必要がでは?」

このように新卒採用の仕組みに対する批判もあります。一方、就活生を批判する人もいます。

 

「いや就活生の意識が甘いよね」

「人気企業ばかり受けても実力がなければダメだ」

「それは自己責任ですね」

もちろんそういう側面は否定できません。

私が見ている多くの就活生は、倍率の低い企業も合わせて受け、全滅リスク回避しています。つまり冷静に状況を分析して、対応する学生もたくさんいるのです。

ゆえにこのような就活生の意識と行動に批判があることは理解できなくはありません。

 


就活の自由化が完成した


しかし就活生個人に責任を押し付けるだけでは事の本質が見えなくなる。そう私は思います。では本質とは何なのでしょうか?あえて簡単に言うならこうなります。

 

すべての就活生がすべての企業を受けられる自由な世界が実現した。

 

「えっどういうことですか?よくわかりません」

あなたはそんなふうに感じるからもしれません。この疑問に答える前に、なぜそんな世界が実現したのかを書かせてください。

 

自由な世界=就活の自由化が実現した要因

 

要因1 就活ナビの普及で企業は大量の学生を対応することが可能になったから

要因2 指定校制度を許さない、機会均等を求める世論が一般化したから(ネットの普及で炎上リスクも高まった)

 

さあ、これはどういうことなのでしょうか?次回をこの仕組みを説明しますね。お楽しみに。

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