就職コンサルタントの福島直樹です。
・前回の内容:「仕事の厳しさ志望動機」の2つのメリットを説明しました。
・今回の内容:志望動機の書き方10パターンのパターン①「プロセスを素直に書く」を紹介します。
前回まで説明した志望動機の書き方について疑問を持つ人がいるかもしれません。
「仕事の厳しさ志望動機はわかったけど、他の書き方はないの?」
そんなふうに感じる人もいるでしょう。そこで今日からは志望動機の書き方、10パターンについて紹介していきます。
私が今まで見て来た多様な志望動機を分類したものです。
事前に言っておきますが、今後紹介するパターン①〜④は中級レベルに相当します。まずまずの人並みの説得力というイメージです。
一方、パターン⑤〜⑩は上級レベルになります。ぜひこのレベルを目指しましょう。
パターン① 企業に興味を持ったプロセスを素直に説明する
合同企業説明会で伺った、人事の方の「24時間365日1秒も止まらないシステムを追求する」という考え方に共感しました。その後、貴社について企業研究をすると、高い技術力で、交通機関、通信、電力施設、公共機関防災無線などの分野で社会に貢献している点、給与査定を全社員参加の査定会で行うフラットな社風に惹かれました。私の信念「徹底的にやり抜く」を活かしSEとして貴社に貢献します。
良い点
企業に興味関心を持った経緯が素直に書かれており、わかりやすいですね。自分がどのような強みで貢献できるかが書かれている点も悪くありません。標準的な説得力の志望動機と言えるでしょう。
改善点
悪くはありませんが、他の学生に比べ、志望の熱意や意欲が高いという印象はありません。そこがやや残念なところです。
では次回は、
志望動機のパターン②「企業の強み惹かれた、自分の強みを活かしたい」
です。お楽しみに。
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