目標を持つと、それを実現するための情報が目に留まるようになる!

就職コンサルタントの坂本直文です。 

今回は、脳の情報認識の仕組みについてレクチャーします。内定を取るために極めて根本的かつ重要な知識です。ぜひ参考にしてください。

 

目標を持つことで情報は認識される (人は見ようとしたものしか見えていない)

心理学の面白いクイズをご紹介します。これは私がよく就職講演会で使うネタの一つです。2問ありますが、ノートに答えを書いてみてください!

 

  • 1.千円札の裏側の絵はどんな絵ですか? 
  • 2.50円玉の絵柄になっている面の絵はどんな絵ですか? 

 

一般的に両方正確に書き出せるのは、1%弱しかいません。このクイズが教えてくれることは「人は見ようとしたものしか見えていない」という脳の情報認識力の仕組みです。人は意識的に見ようとしないと、(たとえ毎日見ているはずの千円札や50円玉であっても見えておらず)、脳に情報がしっかりと認識されないのです。書き出せた1%弱の人の特徴は、何らかの【目標】を持って、千円札・50円玉を(意識的に)見たことがある人です。

 

人間は【目標】を持つと、脳の情報認識力が活性化します。これから○○○に挑戦しよう!と思うと、今までは(そこにあっても)見えていなかった○○○に関するありとあらゆる情報が、とたんに目に留まるようになり、実現の道を進めるようになります。

 

目標を具体的に描き、勇気を持って突き進もう! 

どんな企業でどんな仕事をしたいか。どんな社会人になりたいか。どう人生を楽しみたいのか。思い切り楽しい目標を具体的に描いてみましょう!すると、それを実現するための情報がドンドン目に留まるようになります。そうしたら、勇気を持ってその道を突き進めば、実際に実現します。

 

たとえばこんな内定者もいました。

  • 1.○○社で□□の仕事がしたいという目標を具体的に手帳に書いた。
  • 2.WEBサイトで志望業界、志望企業、志望企業のライバル企業の情報に目が引きつけられるようになった。
  • 3.セミナーや会社説明会では、やりたい仕事□□に関するスライドやパンフレットのページに目が引きつけられた。そして、社員に質問をした。
  • 4.より内容を詳しく知りたくなり、OB訪問や職場見学をした。
  • 5.このように②や③、④の行動をしたことで、仕事内容が明確にわかり、その情報を基にしてエントリーシートを書き、面接での返答を組み立てたら、合格の評価を頂けた。

 

今回のコラムはいかがでしたでしょうか。お時間がある時に感想をお送り頂けたら幸いです。今後の執筆内容の指針にします。あなたからのメール(メッセージ)を楽しみに待っております。

 

 

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