全ての志望企業に落ちた後、立ち直った就活生9人の事例紹介!

歩き出すイメージ

就活生の中には、志望企業に全て落ちて悩んでいる方も少なくありません。5月、6月、7月は、こういった就活生からの深刻な相談メールがよく来ます。

私が指導している「志望企業全落ちの絶望状態から(メンタル的に)立ち直る方法」は9つあります。就活生には、自分にとって取り組みやすいものを9つの中から1つか2つ選んで実行して頂いています。今回のコラムでは、各方法を実行した就活生からのメンタル面の立ち直り報告(9人分の事例)を紹介します。

指導した就活生の 全落ちからの“立ち直り報告”を紹介

以下の①~⑨を読んで、自分にあったものを1つか2つ選んで実行してみてください。

就活生9人の“立ち直り報告”

再受験できないかネットで検索したら、毎年、夏採用試験が実施されていて再受験が許可されていることが分かった。希望が湧いて努力を再開できた。

転職試験を受けて入社できないか検索したら、転職情報サイトに転職試験の募集要項が掲載されていた。転職でのリベンジを決意し、新卒では同業他社を受験することにした。

グループ会社を受験することに切り替えた。グループ会社だと企業理念や社風が似ているので、モチベーションを再び上げることができた。また、今まで業界研究・企業研究したことも無駄にならなかった。

同業他社に入社して自分を落とした企業を見返してやることにした。落とされて悔しい気持ちが復讐心に変わったら、就活を再び頑張れるようになった。同業他社の採用試験情報を調べて、これから受けられる試験を探して受験した。

未練を断ち切るために、自分を落とした企業のパンフレットやノートなどは捨てた。全て捨てると、自分の記憶からも抹消された感じになり、スッキリした気持ちになれた。

徹底的な気分転換をするために3日間ほど、カラオケや食べ歩き、小旅行などをして過ごした。そうしたら、就活に取り組む気力が湧いてきた。

人事に連絡をして、ダメ元で再受験をお願いした。許可はされなかったが、ここまでやってダメだったのだから縁がない企業だったんだと未練が経ち切れた。

人事に連絡をして、ダメ元で再受験をお願いした。すると、その粘り強さを評価すると言われ、特別に許可された。

キャリコネやヴォーカーズなどの転職情報サイトで“企業のマイナス面に関する書き込み”をあえて読んだ。第一志望の企業の現役社員や元社員による何十人分もの生々しいマイナス面の告発を読むと、この企業に入ってもバラ色の人生になったとは限らないことがよく分かり、未練がなくなった。

※これらでも立ち直れない方には、重度の落ち込みからのリカバリー方法を指導します。メール等でご相談ください。

内定者の例

内定者(お菓子メーカー)からの報告
私はお菓子メーカー志望でしたが、第一志望群の企業に全て落ちてしまい、自信はすっかり無くなり、未来の希望も無くなり、絶望的な気持ちになって、家に引きこもり状態になりました。1週間ほど経ち、勇気を出して坂本先生にメールで相談しました。その時にアドバイスして頂いた9つの立ち直る方法の中で、私は「④と⑨」を実行しました。⑨を実行したら志望企業のマイナス面が何十もわかり、未練が経ち切れました。さらに、④を実行したら、同業他社でこれから受けられる採用試験が見つかりました。そして、復讐心を燃え立たせてモチベーションを高め、準備を入念にして受験しました。

今回のコラムはいかがでしたでしょうか。感想をお送り頂けたら幸いです。今後の執筆内容の指針にします。あなたからのメール(メッセージ)を楽しみに待っております。