就職人気ランキング1位~200位の企業、業界トップクラスの企業、地元の有力企業、受験倍率が10倍から300倍程度の人気企業の面接対策として、頻出重要質問「子供の頃は何になりたいと思っていましたか?」の質問意図を解説します。
この質問は、損害保険、生命保険、教育、人材、銀行でよく出題されます。質問意図をきちんと理解した返答をしないと合格は難しいです。以下の解説を参考にして(質問意図を満たした)合格返答ができるようにしておきましょう。すると、面接での着実な得点源となります。
面接頻出質問:子供の頃は何になりたいと思っていましたか?
まずは、答えてみてください。
「はい、・・・・・・です」
質問意図の解説
質問意図は、心の底から当社を志望しているかのチェックです。志望の遠因が幼児の頃の夢にあると、極めて強い志望熱意を感じてもらえます。
合格返答のコツ
子供の頃は多くの夢を描いていたと思いますので、その中で企業との共通点がある夢を探して答えましょう。(※共通点は些細なことでも構いません)。共通点が見つからない場合は、夢実現の努力する過程で得たことや感じたことによって、志望企業に興味を持つようになったと述べても大丈夫です。
深堀質問の紹介と対策
上記の質問には以下の深堀質問が来ることがあります。
・「その夢は、当社の仕事にどう繋がりましたか?」
上記の質問意図を理解し、返答を準備しておけば、こういった深堀質問がきても全く問題ありません。自信を持って「合格返答」をすることができます。
類似質問の紹介と対策
・「子供の頃の夢は何ですか?」
・「どんな子供でしたか?」
・「小学生の頃について聞かせてください」
・「あなたの生い立ちについて聞かせてください」
といった質問をされることもあります。
これらの質問意図と合格返答のコツは上記の解説と同じです。
同様の返答内容にすれば合格評価が得られます。
内定者(銀行)の回答例
小学生の時、お年玉を銀行に預けるために、預金口座を作った経験から、銀行で働く夢を持ったということを述べていました。その時の通帳が残っていたので、面接に持参し、取り出して面接官に見せると効果もばっちりでした。 (※ “銀行で働く夢を持つきっかけ”として述べたので、志望銀行の通帳でなくても効果的でした)
今回のコラムはいかがでしたでしょうか。感想をお送り頂けたら幸いです。今後の執筆内容の指針にします。あなたからのメール(メッセージ)を楽しみに待っております。