就職人気ランキング1位~200位の企業、業界トップクラスの企業、地元の有力企業、受験倍率が10倍から300倍程度の人気企業の面接対策として、頻出重要質問「リーダーシップを発揮した経験はありますか?」の質問意図を解説します。
人気企業の面接試験では、質問意図をきちんと理解した返答をしないと合格は難しいです。以下の解説を参考にして(質問意図を満たした)合格返答ができるようにしておきましょう。すると、面接での得点源となり、この質問がきたら「やった!」という大変前向きな気持ちになれます!
面接頻出質問:リーダーシップを発揮した経験はありますか?
まずは、答えてみてください。
「はい、・・・・・・です」
質問意図の解説
質問意図は、所属した組織の発展・利益のために、人を巻き込んで貢献する力があるかのチェックです。
合格返答のコツ
リーダーシップ発揮の事例を述べる際、組織での役職は代表などのリーダーポジションでなくても全く問題ないです。渉外や会計、企画、主務、その他の地味な役職でも、責任を持って取り組み、自ら主導して組織にプラスの影響を与え、貢献をしていれば高評価されます。
学生が考えるリーダーシップの在り方と社会人が考えるリーダーシップの在り方は異なっていることが多いです。よって、ぜひともオススメしたいのは、業界研究セミナーや合同会社説明会、インターンシップやOB訪問等で社員に会った時にリーダーシップについて質問し学習することです。たとえば、「御社の仕事において、リーダーシップはどんな業務にどう発揮されるべきものか、教えて頂けますでしょうか?」と聞いてみましょう。すると、自分自身の体験のどんな場面をリーダーシップ発揮の事例として話すと高評価が得られるかが分かります。
深堀質問の紹介と対策
上記の質問には以下の深堀質問が来ることがあります。
・「どんな困難があり、どう乗り越えましたか?」
・「どんな努力をして、結果はどうでしたか?」
上記の質問意図を理解し、返答を準備しておけば、こういった深堀質問がきても全く問題ありません。自信を持って「合格返答」をすることができます。
類似質問の紹介と対策
以下の類似質問も頻出です。
・「あなたにとってのリーダーシップとは?」
・「リーダーにとって必要なことは?」
・「周りに働きかけて影響を与えたことはありますか?」
・「周りを巻き込んで何かを実行したことはありますか?」
これらの質問意図と合格返答のコツは上記の解説と同じです。
同様の返答内容にすれば合格評価が得られます。
内定者(人材系企業)のリーダーシップ発揮経験の回答例
塾講師のアルバイト先で、生徒指導の技量向上のため、他の講師達に働きかけて、自主的な研修会や勉強会の企画を毎月考えて実行しました。これにより、生徒達は、地域の校舎で1番の成績を獲得することができました。
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