就活開始時に「業界地図本」を読むと志望業界・志望企業選びで得をする!

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就活をスタートした3年生の皆さん! 

早めにインターンシップに参加しておきたいと思っている1年生、2年生の皆さん!

真っ先にやると効果的なことは何だと思いますか?

 

それは、業界地図本を読むことです。

 

業界地図本は、キャリアセンターや図書館で借りることができます。

高額ではないので購入してもよいでしょう。就活中もずっと役立ちます。

 

では、なぜ「業界地図本」が就活に役立つのか。以下の解説を参考にしてください。

 

 

各業界を網羅的にチェックできる。受験チャンスを逃さずに済む 

就職活動のスタート時に、業界研究本に目を通しておくことをお勧めします。日本経済を支える主要な業界・企業とその現状、将来の予測が掲載されていますので、どんな業界、どんな企業が自分に向いているか。そもそも、就職先として、どんな業界があるか。このような悩みを解決できます。

 

業界地図本を読むと、志望業界のターゲットを大きく広げることができます。現在、収益力が高い優良業界・企業、および、将来的に優良な業界・企業がよくわかります。そして、受験のチャンスを逃さずに済みます。

 

たとえば、海外と関わりのある仕事がしたいと思っていたKさんは、最初は旅行業界しか視野にありませんでした。しかし、業界地図本を読んだ後は、航空業界、ホテル業界、総合商社業界、専門商社業界、海運業界、音楽業界の海外部門、映画業界の海外部門、非鉄金属業界の海外部門、食品業界の海外部門、家庭用品業界の海外部門、金融の海外部門など、非常に多くの業界の中で志望企業を選びました。(結局は、家庭用品のトップメーカーK社が自分の希望にピッタリであることがわかり、第一志望としました)。

 

地方企業、ベンチャー企業、外資系企業の志望者にも役立つ

外資系の企業やベンチャー企業、地方の企業を志望する方にも、業界地図本は役立ちます。各業界の現状や将来の動向がわかるので、志望企業が今後、成長するかなどが判断できるようになるからです。(県によっては、その県内企業の業界地図本が出版されていることもあります。インターネットで調べてみましょう)。

 

業界地図本で、志望業界や志望企業を見つけ出す方法

多くの出版社が業界地図本を出しています。読み比べてみて、自分にとって、図が見やすく、解説がわかりやすいものを選んでください。

 

業界地図本の読み方・使い方

1.就職活動の初期段階では、志望業界を絞り込まずに、できるだけ多くの業界から志望企業を探すことが大切。よって、業界地図本は興味がある業界から読み進め、全ての業界に一通り目を通す

2.図の部分は、企業の順位と合併、資本提携、業務提携について確認する

3.解説の部分は、業界の問題点と今後の予測について確認する

4.気になった企業には印をつけ、後でインターネットで採用情報を確認する 

 

 

 

今回のコラムはいかがでしたでしょうか。お時間がある時に感想をお送り頂けたら幸いです。今後の執筆内容の指針にします。あなたからのメール(メッセージ)を楽しみに待っております。

 

 

 

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